AI活用の準備。空間づくりで寸法把握は命!

第二話

さて、前回に引き続き家具販売員の経験をもとに理想の団地暮らしを叶えるため、この度はAIを活用した空間づくりの第一歩を踏み出したお話をする。

皆さんに「空間づくりをする際に何から始めるか?」と質問したら、「インテリアの情報収集」と答える人もいるだろう。

 しかし、その行動は選択肢の多い現代で買い物疲れを直ぐに引き起こす。

やがて日々の忙しさに追われ、空間づくりのことなど後回しになるだろう。迷いを減らすには、一刻も早くゴールを捉えることが先決であると考える。AIは、理想を実現化した場合の空間を買い物前に見せてくれるのである。

部屋づくりでAIを使いこなすために必要な情報

 元家具家具販売員の私が日々感じていたこと。賢い買い物は無駄を省くこと。私は高所得者をターゲットとした販売員をしていたが、彼らは買い物の仕方も実にスマートであった。冗談かと思うかもしれないが、空間の完成度が高く高所得であるお客様であるほど本当に計画的である。1回目の来店で、既に自分で図面を作成してきている人・アプリを使ってシミュレーションしてきている人・家具の搬入経路に関する懸念点等を伝えてくれる人ばかりだ。彼らは自分が行った住宅という大きな買い物に対して、詳細を初期段階で把握しているのである。これが可能になる核となる情報とは何か?

 ずばり、「寸法」である。

そこで、理想の団地暮らしをするために「寸法を隅々まで測ってほしい!」と旦那に依頼した。

すぐに返信が来て、図面を見て絶句した・・・・。

私が売り場で見てきた、理想の図面は下記のような画像である。

賃貸であると詳細まで書いていないタイプが多い。だが、上の画像と同じレベルのものを用意することが大切なのである!

そして何パターンか配置を考えておくこと。色々なインテリア本を見たり家具屋を見始める前に・・・。

 家具は一度購入すると廃棄にも多額の費用がかかる。返品や交換につてもスケジュールの調整に自由が利かない。一旦、デザインや見た目のことは考えず「家具の配置・サイズのことだけを考える」ことこそ、後悔しないように軍資金を使う唯一の方法だと考える私は、、

旦那に伝えた・・・「やり直して頂けたら嬉しいな♪」

図面で見逃しがちな場所

さらに、もう一歩絶対にやっておきたい確認がある。

搬入口の寸法高さ寸法

扉解放時の寸法コンセントの位置 のチェックだ。

 詳しくは・・・

  • 階段とエレベーターの寸法
  • 曲がり角の寸法
  • 搬入扉の高さ寸法
  • 床から窓台までの高さ寸法
  • カーテン取り付け部から床までの高さ寸法
  • 引き戸の寸法
  • コンセントの高さ・種類・位置

 内見のチャンスは何回もあるわけではない。もし、快適な生活をいち早くスタートしたければ必ず、上記の点を踏まえた寸法を事前に確認しなくてはならない。

準備ができたら、AI機能搭載のHomestylerを活用する

 心配だったので今度は旦那と一緒にもう一度寸法を測り直した。

 そして、私も今回初めて使用したのだが課金無しで再現性が高く、無料で直ぐに始められるHomestylerというサイトを活用することに決めた。3Dマイホームデザイナーに課金したことあるが、こちらのサイトを利用すると後には戻れなくなってしまった。

まずは私が住む団地部屋(空の状態)を再現してみた。

 繰り返すが、私は初めてHomestylerを使用した。完成度が高く見えるのは、最後にAI機能でリアルな質感に仕上げてくれるからである。3Dマイホームデザイナーには無料でここまでリアルにできる機能は見受けられなかった。

 当初は、Homestylerには海外の建具が多く日本古来の住宅再現は難易度が高いと思われた。しかし、工夫次第で納得できるクオリティまで再現できてしまった。

次回、実際に配置パターンを考える

 Homestylerというサイトに大変満足した私は夜な夜な数パターンの配置を考えた。私を悩ませた一番の要因は「子供と暮らしやすい部屋」の実現である。

 第三話を楽しみにお待ちいただきたい。

 

 

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